上達方法

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ただ登っていれば強くなるという幻想

僕は登る前にはなるべくストレッチをするようにしている。 怪我予防とか足上げをし易くするためというのもあるのだけれど、もうそれがルーティン化してしまいやらないと気持ち悪いからやっている。 しかしふと気づいたのだが、毎日ストレッチをしているのにも関わらずここ数年ほとんど自分の関節の可動域は以下の写真くらいから変わっていない […]

ダイエットに対する考えを整理してみる

年末年始の激増量から少し体重を減らしたらやっぱり調子が戻ってきたので、自分のようにすぐ太る人種にとっては体重というものはクライミングをやる上で見逃せないものなのだとあらためて実感。 ということで、今回は「ダイエット」に関して僕の考えを整理してみようと思います。     ダイエットの定義 まず前提とし […]

登ることに飢えているか

クライミングを始めて8年以上が経っている。 ジムスタッフを始めてからも4年と少しなので、僕はクライミング人生のほぼ半分をジムスタッフとして過ごしていることになる。 スタッフになってからはクライミングの計画も立て易くなったし、コンディションも整え易くなったし、なにより登る時間が増えた。 そのおかげでこの4年できっと強くな […]

5級と1級のクライマーは何が違うのか ~第1回ボルダリング検定を通じて~

2017年11月18日(土)にMabooにて第1回ボルダリング検定(以下、ボル検)が開かれ、僕はセッターとして参加させていただきました。 ボル検がおこなわれると発表された際、クライミング界では賛否両論というかどちらかというと”否”の意見が特にウェブ上で多く見られたように思います。 というのも、& […]

まずは王道課題を触りたい

完全に僕の主観といういか、スタイルとも言えないくらいのたわいもない話。 新しい岩場に行ったとき、もしくは長いスパンをかけて取り組む課題を決めるときなどに、”さてどの課題にしようか”と迷うことがある。 そういう時に僕はまずはいわゆる「王道の課題」から触りたい。 もちろん知る人ぞ知る隠れた名作課題を […]

後からコンペ課題をやって「何完した!」とかには意味がない

何かあったわけではないのですが、なんとなく前々から思っていること。 ほとんど言いたいことはタイトルで言い終えてますが。 まずは自分の反省かつ戒めの話。 先月末にサマスマとシェアのコンペに二週連続で出場した。 サマスマが終わったあと、本来ならすぐに切り替えてシェアのコンペに向けた練習をすれば良いのに、サマスマの予選で力を […]

サマスマとシェアコンペ、2つのボルダーコンペの雑感

8月下旬に2つのボルダーコンペに出たのでその感想などを書きます。 Summer Smash Summer Smash(以下、サマスマ)はつくばロッキーでやっているコンペで、ロッキーの店舗対抗戦も兼ねたお祭り的なコンペです。 そこで夫婦ダブルスというカテゴリーにむっちゃんと参加して、優勝することができました! 決勝の課題 […]

クライミングにおける認知的不協和をどう解消すべきか

今回は、昔に書いたセルフハンディキャッピングの記事に続く、クライミング心理学第2弾。 テーマは「認知的不協和」です。 認知的不協和とは まず認知的不協和とは何かを説明しますね。 手元の『社会心理学』(岩波書店)にはこう書かれています。 さまざまな対象に対してわれわれがもっている知識や信念・意見を認知要素と呼ぶ。 このよ […]

一人でクライミングできることが、上達するための必要最低条件

最近自分のクライミングもそれ以外も色々と手を出しているため何かと忙しく、ブログの更新が滞っています。 昔に掲げた1ヶ月に記事4本を守れず、最近は月3本になってしまっている、、、。 その内落ち着いたらこのブログmickipediaも色々とテコ入れしたいんですがね。 まぁこういう時は小難しい記事でなくて、ハードルを下げてラ […]

Color of Fire 2017の感想と少しわかったこと

6月17日(土)に印西ロッキーで「Color of Fire 2017」があり、それに出場してきました。 このコンペは年代別にカテゴリーがわかれていることに加えて、男女ペアで競うダブルスというカテゴリーもある、幅広い人が楽しめる関東の名物コンペです。 なんと300名もの参加者が集まります。 僕は30~34歳のミドルとい […]

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