『Rock & Snow 081』の宣伝&見どころ

2018年9月6日(木)に『Rock&Snow 081』が発売されました。

僕の記事の宣伝と見どころを紹介します!

<ロクスノ081>

 

 


Rock&Snow 081の見どころ

僕が個人的に見どころだと感じた記事を紹介します。

 

A・オノルドとT・コールドウェル、エルキャピタン、ノーズの「2時間切り」を達成

2018年6月6日にアレックス・オノルドとトミー・コールドウェルのペアが、ヨセミテのエルキャピタン「The Nose」のスピードアッセントで1時間58分7秒という偉業を達成したことの詳細記事。

スピード・アッセントの歴史が書いてあることも記録として面白いけれど、今回の2時間切りをどのようにおこなったか、それが如何にとんでもないかをわかりやすく書いてくれているのが良い。

The Noseは約1,000mで合計31ピッチあり最高グレードは5.14a(ただしスピードアッセントではフリーで登るわけではなく、カムや残置スリングを使ったエイドで登ります)

・2時間を31ピッチで割ると、1ピッチを2人が登り切るのに4分弱!通常フリーならば1ピッチを2人で30分で登れば相当速いのでこれは桁違いのスピード

・速さの秘訣は、各ピッチをリード&フォローしているわけではなく同時登攀や一部フリーソロも交えていること。そのため当然リスクも伴い、トミーは試登中に30mのフォールを経験!

・体力や持久力が異常。5月30日に2時間10分15秒を記録(当時の世界新記録)、5日後の6月4日に2時間1分50秒を記録、その2日後に今回の2時間切り。約1週間で3回もノーズを登っているなんて、、、

 

登りたい!「1級&初段」全国100課題

全国の有名クライマーや開拓クライマーがオススメの1級初段を挙げてくれるという企画。

北は北海道から南は屋久島や沖縄まで!

どの課題も各地を代表する素晴らしいものばかりですが、特に室井さんの選出がロクスノのこのような企画が刺さりそうな読者層を無視してガチってて良いです。

1級のオススメに「親指トムの秘密の冒険」ですよ。でも個人的にはこれ登っておかないとなぁ。

ちなみに僕が登ったことのあるものを数えてみたら23/100でした。

 

五段を登る人々

こちらも何度も参照しそうな記録的にとても良いまとめ。

というかこういうのをMickipediaでやらないといかんよなぁ。

印象に残る課題として各クライマーがいくつかの課題を挙げているのだけど長尾さんや柴沼くんの文章がその時の気持ちとかがひしひしと伝わってくる感じで良い。

そして噂には聞いていたが岩崎さんの登っている高難易度課題がすごかった!

 

頭痛、伴奏者、どちらがハード?

小川山の不可能スラブにある頭痛、伴奏者、不眠症などを登ったクライマーの意見を参考に難易度比較している検証記事。

単純な比較のようだけどめちゃくちゃ素晴らしい!

こういうのをMickipediaでやらないと(略

結果ほとんど全てのクライマー(関野さん除く)が不眠症が最もハードと位置付け、頭痛と伴奏者ではほぼ同じくらいだけど若干頭痛の方が難しいと答えるクライマーが多かった。

 

瑞牆山・不動沢弁天岩 センス・オブ・ワンダー

中嶋岳志さんが6年かけて登った弁天岩のクラック「センス・オブ・ワンダー」(5.12b R、3ピッチ)の記録記事。

まずこのルートは息子の徹さんが目を付けたのに、そのあまりの素晴らしさに「譲りなさい、このルートは俺が登る」と言ってしまう出だしから面白い。

しかしその1P目は特に厳しくプロテクションの設置がままならないしクラックも脆く細い。

50代の終わりに差し掛かる自身の肉体的衰えを感じつつも、2人の息子がスティングレイとルシッドに苦闘しながら戦う姿をみて奮起する。

何歳になっても戦い続けることの大切さを改めて実感します。

 

 

連載「僕らは考える石ころである」

今回のテーマは「DeepWork vs ShallowWork」(深い活動 と 浅い活動)

カル・ニューポートの『Deep Work 大事なことに集中する』を読み非常に感銘を受けたので、クライミングでもDeepWorkとはなんぞやということを考えてみました。

結局のところ何度かこのブログでも書いていますけれど上達って

「時間×質」

で決まるのですよね。

そしてこの「時間」をむやみやたらに伸ばしても、「質」が落ちてしまって上達はしない。

一流クライマーは深く集中した練習にグっと一気に入り込んで凄まじい登りをしてそして比較的短い時間で練習を終える。

なぜ彼らにはそんなことが可能なのか。

我々石ころクライマーはなぜ真逆のShallowWork(浅い活動)をしてしまうのか。

そんなことを例を挙げながら書いてみたので是非読んでみてください。

<記事にも載っているまとめスライド>

<Deep Work>

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