ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day13~18

ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day13~18

すっかりヨセミテの生活が日常になりました。

ヨセミテにいる期間が37日で、本日はday19なのでなんともう折り返してしまった!

人生もクライミングツアーも矢の如し。

 

<ヨセミテ日記その1,2>

ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day0~6

ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day7~12

 


日々の記録&登った課題

 

Day13 (10/30)

前日の「Free Blast」であまりに疲れたのでこの日はレスト。

午後から僕1人で「Astroman」(5.11c、10ピッチ)へのアプローチを見学に。

「Astroman」は「Free Blast」と並んで今回僕らが目標としているマルチピッチルート。

アワニーホテルからも行けるらしいがノースパインのキャンプグラウンドから行って、少し迷ったけれど空身では40分程度へ取り付きへ。

おそらく瑞牆の末端壁よりも少し近いし登りも短いので、荷物があっても1時間見れば大丈夫だろう。

取り付き付近からワシントンコラムを見上げる。

Enduro Cornerの美しさとHarding Slotの荘厳さに圧倒された。

<中央の木の左上くらいからわずかに右上しているのが3ピッチ目のEnduro Corner。その上の黒いスロットが悪名高いHarding Slot>

 

 

Day14 (10/31)

この日はショートルート。

はぎさんとガチオくんも含めて前回10人以上でごった返した「Separate Reality」(5.11d)に朝8時発で少し早めに行くことに。

「Separate Reality」は午前から昼が待機エリアに日が当たって暑い。

更に下の「Tales of Power」(5.12b)はもう少し午後まで日が当たる感じ。

僕はこの間むっちゃんのフォローでムーブはある程度確認しているので、1発目からリードトライ!

しかし、、、抜け口の前でフットジャムがにっちもさっちも効かなくなりフォール。

この便で決めるつもりだっただけに落ち込むが、ハングドッグしてムーブを確認すると抜け口の前が実はかなり難しいことが判明。

そりゃ5.11dなので甘くはないのだけれど、僕が1度触って得たイメージでは「おおまかなムーブさえ頭に入れておけば現場処理できるだろう」と思っていた。

でも実際は今の僕の力ではもっと緻密にホールディング&フットワークする場所、カム&クリップ戦略、レストのしどころ、核心の身体の動かし方などより細かい手順であるいわゆる”マイクロベータ”まで練らなければこれは登れない課題だったのだ。

自分の力量の過大な見積もりを反省し、きっちりその辺りを頭に叩き込んで、がちおくんがそのままピンクポイントトライ(カムがセットされた状態でのトライ)、むっちゃんにフォローでカム回収をしてもらい、本日2便目のリードトライ。

ルーフの前で大レストして、更にいざとなったらカムを1つ省略しようとも考えていた。

そして核心部分。

最後のカムを決めたらほとんどボルダームーブで一気に突破!

思わず声がでてなんとかレッドポイントできた!

いやー嬉しかった。

<セパリの核心前!Photo by はぎさん>

その後ガチオくんに練習がてら再びカムを回収してもらい、その間に僕は「Tales of Power」をフィックスロープで見に行くことに。

このルートは120度くらい被っているので、フィックスを懸垂するときも

・途中のクラックにカムを決めてロープを通しながら降りる

・壁をめちゃくちゃ蹴って振りながら降りる

のどちらかが必要。

後者で降りているパーティーもいましたが怖いのでカムを決めて降り、見学。

めっちゃカッコ良かった。

<テイルズオブパワー>

そしてTalesの見学から戻ると、なんとガチオくんがセパリをレッドポイントしていた!

かなり気合の入ったトライで感動的だったとのこと。

さすがや!

 

その後時間があったので、「Fish Crack」(5.12a)か「Crimson Cringe」(5.12b)をやりにCascade Fall Leftへ。

「Fish Crack」は順番待ちが何人かいたのでむっちゃんは今日のトライを諦め、結構疲れていたけれどせっかくなので僕が「Crimson Cringe」を出すことに。

やはり何度やっても1ピン目までのクリップで5.7をノープロで10m近く上がるのが怖いが、問題なくクラック基部まで。

出だしのフィンガーが僕にとっての核心。

ジャミング技術に劣る僕は1手以外はほとんどレイバック気味なのでパワーを使う。

でも日暮れ近いので前回と比べて圧倒的にフリクションが良い!

ギリギリで乗り越えて、ここから20~30mはあろう気の遠くなるハンドセクション。

1箇所落ちそうになったが落ち着いて戻ってレストして、時間をかけながらレッドポイント!

1日で素晴らしい課題が2つも登れて、しかも目標の1つである「Crimson Cringe」をツアー前半に終えることができて最高の日になった。

<Crimson Cringe>

真っ暗な中ヘッデンでカム回収便を出して、クタクタになって1日を終えた。

 

 

Day15 (11/1)

朝にクロヒゲさんとさやかさんとキャンプ4で会っていろいろとお話する。

やっぱりこの2人は存在感といういか安定感あるなー。

 

で、はぎさんと坂本さんを加えて4人でLower Falls Amphitheater。

僕は疲れすぎていたので「Ranger Crack」(5.8)だけでも良いと思っていたが、そこでカムをスタックさせてしまう、、、。

坂本さんにも手伝ってもらったりしながらなんだかんだ30分~1時間くらいかけて回収。

迷惑をかけたが回収できて良かった。

<Ranger Crack。3つ★!>

 

むっちゃんも「Ranger Crack」登って、はぎさんも「Guiding Light」(5.10b)、「Lightweight Guides」(5.10b)を登ってみんなで楽しむ。

坂本さんはガチオくんが最終部で2度跳ね返されながらも気合で先日レッドポイントした「The Dagger」(5.11a)にオンサイトトライ。

もはや僕らの中ではダガーではなく”ガチオクラック”と呼んでいます。

そしてたぶん坂本さんのクラックの登りをきちんと見たのは初めてだったけれど、その安定感に見とれてしまった。

マジで落ちる気配がない。

これは”神”の異名も納得ですわ。

降りてきて

「5.11aにしては簡単でしたね。まだまだガチオにデカい顔できますわ」

とのこと。

この登りと言葉を聞いて、僕もいけるんじゃないかと思い時間がなかったけれど「The Dagger」をやることに。

するとまず下部の2本のボルトセクションが結構怖い、、、僕はびびりなのか?クリムゾンクリンジと言いクラックに入るまでがやばいルート多すぎるでしょ。

そしてながーいハンドのトンネルは、、、ところどころ悪い!神のような余裕さがない!

それでも要所要所でレストを挟んで、マントル前で大レストして1回で決められた。

2人の登りを見ていたからオンサイトではなかったけれど達成感あったなー。

<The Dagger。こちらも3つ★!>

 

夕方近くからむっちゃんの希望のCookie Cliff。

しかしナビスコウォールは3人も順番待ちだったので諦め、やりたかった「Outer limits」(5.10b)へ。

このルートは魅惑のトラッドで杉野さんが

これを登らないことには始まらない登竜門其の一

と呼ぶくらいマストなクラック。

むっちゃんはしっかりオンサイト!

僕もその後やったけれど、ジャミングの練習に本当にもってこいの名ルートだった。

登っていて気持ちが良すぎる。

<Outer limits。photo by はぎさん>

 

 

Day16 (11/2)

今日こそはとむっちゃんの目標である「Butter balls」(5.11c)にトライしようと今ツアーおそらく5度目のCookie Cliff。

しかし「Butter balls」のあるナビスコウォールは15時くらいまでは暑くてどうしようもないので、最初は僕が何かトライさせてもらえることに。

Cookieは本当に良質な課題が多くて悩ましく、「Crack A-Go-Go」(5.11c)や「Red Zinger」(5.11d)といったフィンガークラックなどをやりたい気持ちもあったが、僕自身「Butter balls」が登れてヨセミテのフィンガークラックの11後半が体感できてそれなりに満足していたのも事実。

ならばここは違うタイプのクライミングに挑戦してみようということで、ヨセミテでおそらく最も有名かつ悪名高いワイドクラックである「Twilight Zone」(5.10d)にチャレンジすることに。

<トワイライトゾーン。初登はなんと1965年らしいです!>

正直日本では5.10aくらいしかワイドは経験していないし、ヨセミテでも「Ahab」の5.10bがトップロープで登れただけなので不安はあったが、ヨセミテに来たからにはワイドをやっておかないとという気持ちが勝った。

朝一番でやらせてもらい1ピッチ目のやたらむずかしい5.9をなんとか登り、いよいよワイドパート。

かなり長く見えたので一応キャメロットの6番3つ、5番2つ、4番2つ、に加えて3番2番1番も持って臨んだ。

テラスまではアプローチで6番サイズになるところから実質的なスタート。

離陸でさえキツかったが意を決して半身をねじ込む。

50cm上がるだけでも全力。

しかしなんとかコツを掴んでカムをずらしながらずりあがる。

気が遠くなるほどの長さだけれど「とにかく少しでも上がっていけば絶対上に着く」と自分に言い聞かせながら登った。

そして途中で傾斜が緩くなり右足のヒールトウがかなり効くところで少し一息。

正直取りつく時はオンサイトなんて考えられなかったが「あれ、行けちゃうかも」とここで少し欲が出る。

そして次第に5番サイズ4番サイズとなり、あと3,4手ほどでガバっぽいものが見える!

するとそこから途端に左ひざが入らなくなりワイド登りができなくなる。

やばい、と思って一度戻ろうとしたところ、、、フォール。

あまりの悔しさに声を上げてしまった。

しかもテンション後冷静にクラックに手を入れてみたらなんとそこからはフィストがバチ効きだったのだ、、、!

ワイド登りができないくらいのサイズになったらフィストサイズが効くかもとなぜ考え付かなかったのか。

まぁそういった引き出しの少なさも含めて実力だ。

でも必ず登りたい。

失意の中、80mロープをフィックスしてユマールでカム回収して、エレベーターシャフトの終了点からぴったり地面まで懸垂して降りた。

 

その後はむっちゃんの「Butter balls」!

写真撮影にはぎさんも来てくださった。

むっちゃんはアプローチで「Waverly Wafer」(5.11a)をやってかなり疲労していたし、カムとかムーブを少し忘れていたりしたので僕は内心「今日は厳しいかも」と感じていた。

しかしむっちゃんはそうとう集中してじっくり再度オブザベをしていたので、もしかするとという気持ちもあった。

そして1便目。

出だしから足に上手く乗れず何度もスリップしそうだったけれど、意地のフィンガージャムで耐え抜く。

下部を越えて、核心。

ここでのカムセットが難しいのだが、むっちゃんはそこを3手ほど飛ばして上でカムを決める作戦に。

ランナウトした上部でも再度滑りそうになりながらもほぼ指で身体を支えて、見事突破!

ゴール前で慎重に大レストして、なんと登り切ってしまった!

これは僕も本当に嬉しかった。

むっちゃんのこのツアー一番の成果だろう。

おめでとう。

<完登後>

 

 

Day17 (11/3)

この日はレストでシャワーや給油など。

でも僕は1人で夕方からCascade Fallsの「The Phoenix」(5.13a)の見学に。

たしか世界初の5.13aなはず。

Cascade Creekの上から懸垂2回で取りつくため迷い易いと聞いていたが、航空写真と照らし合わせてそれっぽいところの木にフィックスを張り降りてみる。

すると、、、あった!!

<The Phoenix。実は懸垂する木を少し間違えたので横に降りた>

なんという美しいクラックなんだ。

アレックス・オーノルドはこれもフリーソロしたのか。

気持ち良かっただろうな。

 

 

Day18 (11/4)

ヨセミテツアーの折り返し日となったこの日は僕らの今ツアー最大の目標である「Astroman」(5.11c、10ピッチ)。

Washington Columnにあるマルチピッチで、どのピッチも素晴らしいクラック主体だと有名なルート。

前日にギアや荷物の準備は終えていたけれど、アプローチで1時間近くかかるので朝3時過ぎに起きて行動開始。(この日からサマータイムで時計の針が1時間”数字の小さい方へ”ズレてます)

しかしなんだかんだで1ピッチ目トライは6時頃となり、既に結構明るい。

正直あと1時間早めて真っ暗な中5時トライ開始とすべきだった。

 

・1ピッチ目(5.10a)

リード:む

大半が5.7のアプローチだが、最後に5.10aのレイバック。

しかし問題なくOS。

 

・2ピッチ目(5.10b)

リード:み

1ピッチ目終了点からそのまま上がると5.10bの短しい系。

0.1近辺サイズのカムしか取れなかったりするので緊張するが、ボルダームーブにして4,5級とかその程度。

問題なく登り、「Free Blast」と比べてここまではかなり素直に登り易いと感じる。

ちなみに左から行く5.11cの”Boulder Problem”がそもそものオリジナルルートらしく、後ほど帰り際にそちらも登っておいた。

オンサイトできたけれどかなり悪い&カムセットが難しくてボルダームーブで2級くらいはあると感じた。

<もっと左下から行って左側のクラックを登るのがオリジナル>

 

・3ピッチ目(5.11c)

リード:む

「Astroman」のメインピッチの1つである50mほどの登攀距離があるEnduro Corner!

これまでヨセミテで見た中でも1,2を争うくらい綺麗なコーナークラック。

むっちゃんがここは果敢にもリードを申し出て、トライ。

中間部までに2つほど足を張ってレストできる箇所があり、その1つ目には到達。

そしてかなり粘り2つ目に到達しようかというところで、惜しくもフォール。

気合が入った登りだっただけに残念だったが、やはりアストロマンは甘くない。

しかもむっちゃんは手の甲の怪我が再発してしまい今日これ以上ジャミングすることは難しい状態に。

なんとかここは切り抜けたが、時間的にも手のコンディション的にも6ピッチ目の「Harding Slot」を僕がトライしてそこから撤退しようと決めた。

僕もフォローでEnduro Cornerを登ってみたがとにかく超絶長くて疲れる。

しかし逆に言えば持久系ルートなので特段難しいムーブはない。むっちゃんが怪我を治してリベンジしてくれることに期待する!

 

・4ピッチ目(5.9)

リード:み

特に問題のないピッチ。

最後のハング越えが5.9だと思うと少し難しい。

 

・5ピッチ目 前半(5.10b)

リード:む

右手のジャミングならできるということでむっちゃんがリード。

まさに自然の造形美といえるフレアードチムニー。

しかもこのピッチもチムニー&気持ちの良いハンドジャムで最高。

 

・5ピッチ目 後半(5.10c)

リード:み

途中でボルトとカムで支点を作って、リード交代。

トポにはレイバックとあるが一回左に渡ってフェイス的に登った。

しかしプロテクションが取れなくてすげー怖かった、、、。

それと5ピッチ目を切らずに繋げようと思うと、キャメロットの1番と2番が3つずつだと結構ランナウトを強いられる。

4つずつあっても良い気がした。

 

・6ピッチ目(5.11c)

リード:み

さていよいよ登場したのが核心ピッチと言われている「Harding Slot」。

まず見た目が威圧的すぎる。

下部の5.10cの油断ならないレイバックを抜けて、開いた口へ入っていく。

レイバック地帯は慎重に抜け、いよいよSlotへ。

長門さんからは「瑞牆のトワイライトよりやり易い」、坂本さんからは「Cookieのトワイライトゾーンよりやり易い」との話を伺っていたので、自分にできないピッチではないと言い聞かせる。

そしてSlotへの入り方を試行錯誤するが、、、両足をステミングして奥の棚っぽいものを取るところで落ちてしまった。

うーん、オンサイトは本当に難しい。

ムーブの引き出しと恐怖心のコントロールがまだまだだ。

ハングドッグして棚の取り方を覚えて、両足ニーバーさえ決まってしまえば上部は確かに難しくはなかった。

というか息をいっぱい吸い込むと胸部がスタックするので落ちようがない。笑

これ身体大きい人は物理的に入れないのでは?

 

今ツアー中に再度来ることを誓ってHarding Slotの終了点からラッペルして僕らの「Astroman」のオンサイトトライは苦い思い出となって終わった。

でもむっちゃんは落ち込んでいるが僕はどちらかというとポジティブに捉えている。

僕らが力を出せば十分にワンプッシュでレッドポイントできるルートだと信じている。

 

 

感じたこと&メモ

ここまででクッソ長いのですが、少し感じたこととメモ。

 

登ったという事実と自信

何度かこのブログでも書いているが「登ったという事実と自信」は非常に大切だ。

例えば「Separate Reality」は以前ナサ崎で登った「スカイフォール」という1級のルーフボルダーと強度とか長さも結構似ている。

だからこそ「ハンドサイズのルーフではスカイフォールが登れたのだから、セパリも登れるに決まっている」という自信を内に秘めて臨むことができた。

「Crimson Cringe」(5.12b)も「下部はボルダームーブで切り抜ければ2級もない。そして上部はハンドなんだから意地を出せば落ちない」というこれまでのボルダーの経験や、自分なりにここ1年間で身につけたハンドジャムの自信から良いマインドでトライできた。

<スカイフォール>

逆にワイドクラックは5.10台後半は僕にとって未知に近い世界なので、「Twilight Zone」とか「Harding Slot」は戦う前から「オンサイトは無理かも、、、」という気持ちになっていただろう。

もしかするとフィジカル的には足りていたのかもしれないが、メンタルから負けていた。

だからこそこの2ルートを登って僕はワイドクラックに対する自信と「登れたという事実」を手に入れたい。

<関連記事>

完登クセをつける。「ゴール落ち」と「完登」の圧倒的な差

 

備忘録的なメモ

■ガソリンスタンド事情

ビッグ・オーク・フラット・ロード(120号方面)の先にあるガススタンドはヨセミテパーク内にあって近いがおそらく10月いっぱいで閉まる。

エル・ポータルのガススタンドはヨセミテパーク外だが近くてたぶん11月に入ってもやっている。

ワウォナ方面のガススタンドはCamp4から40分くらいはかかるがパーク内で、かつ11月もやっている。7時-18時は人がるので現金払いできる。

 

■100ドル札

ガススタンドとかだと断られることもある。

まぁ最悪ヨセミテ内のホテルとかで困っていれば両替できるだろう。

 

■サマータイム

アメリカのサマータイムは

・3月の第2日曜の午前2時から

・11月の第2日曜の午前2時まで

つまり11月の頭で時計の針が1時間”数字の小さい方”にずれることを忘れないでおく。

サマータイム終了時点で針が数字の大きい方と小さい方どっちに行くのか混乱したら、

「サマータイム期間は夕方から夜の時間を長く楽しむのだから、それまでの実質的な17時のときに時計の針が18時を指して早くみんなが会社を上がる。つまり時計の針は数字の大きい方に進んでいる。なので11月のサマータイム終了時点では数字の小さい方にずれる」

と考えて思い出す。

 

 

<ヨセミテ日記その4,5,6>

ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day19~24

ヨセミテでクライミングだけを考える日々 2018 Day25~30

ヨセミテ(とジョシュアツリー)でクライミングだけを考える日々 2018 Day31~37