ユース選手権の過去の表彰台選手

ユース選手権の過去の表彰台選手

ユース選手権リード競技大会(以下、ユース選手権)2017が4月15,16(土日)に印西市で行われます。
ユース選手権とは、簡単に言うとユースクライマー(10代のクライマー)でのリードクライミングの全国大会です。

僕も予選と決勝の実況・解説をさせていただきます!
予選はお馴染みのコンビであるダッシュさんとです。
おそらくJMA Competitionのチャンネルで中継されると思いますので、お楽しみに!

それにあたって今回は簡単な記事ですが、過去10年間のユース選手権の表彰台選手を一覧にしてみました。
選手それぞれに歴史が感じられて、なかなか趣深い表になったかと思います。


用語の説明

ユース世代は、ジュニア、ユースA、ユースB、ユースCという区分になっています。
学年では無く生まれた年で分かれていますので、少しややこしいですがそれぞれが表す年齢区分は以下になっています。

ジュニア:高校3年生の早生まれ以外~大学2年生の早生まれ
ユースA:高校1年生の早生まれ以外~高校3年生の早生まれ
ユースB:中学2年生の早生まれ以外~高校1年生の早生まれ
ユースC:小学6年生の早生まれ以外~中学2年生の早生まれ

ユースCというクラスは以前はありませんでしたが、2009年あたりから誕生しました。
(当初はユースCはアンダーユースBという名称でしたが、ユースCに統一しています)

過去10年間の表彰台選手

では男女それぞれ表を貼りますね。
男子
ユース 男子

女子
ユース 女子

パッと見て思うところはユース時代から何度も優勝しているような選手はやはり大選手になっていますね。
ただ大器晩成タイプというか、ユース時代には結果が伴わなくてもジュニアやそれ以降から急激に成績を伸ばしている選手ももちろんいてそれも面白いです。
選手それぞれ成績の浮き沈みもあったり、今ではコンペの前線から退いたり、岩で活躍していたり、まだ現役バリバリだったりして十人十色ですが、小さなころからクライミングの真剣勝負を続けている彼ら彼女らには尊敬の念しかないですね。

さぁ、この歴史に今度は誰が名を刻むのでしょうか。
目の前で見られる週末が楽しみです!