市場動向

クライミングジムは何軒あるか 都道府県別ver. (2020年5月)

先日クライミングジム件数が2020年5月時点で666軒に及んでいるという記事を書きました。今回はその後編として都道府県別のクライミングジム数を出し、更にそこから見えてきた興味深い示唆などにも触れます。 <クライミングジム軒数 2020年5月ver.> 調査方法と、あらためて注意事項 全国ver.にも書きましたが、現在の […]

クライミングジムは何軒あるか 全国ver. (2020年5月)

6年ほど前に「クライミング市場動向シリーズ」として、1. ジム店舗数2. 競技人口推定3. 他スポーツとの比較という一連の記事を書きました。この記事は良くも悪くも大きな反響があり、振り返るとこのブログmickipediaを広く知ってもらえるきっかけになったと感じます。この時期からクライミング業界はマス層も取り込みメディ […]

“Withコロナ”の時代に僕らはクライミングとどう向き合うか 後編:クライミングの今後

新型コロナウイルスの影響で社会やクライミングは今後どうなるかを考えるシリーズ、後編。前編では社会全体がどう進むかのシナリオを考えました。結論として現時点での僕の見通しは、「 (おそらくワクチン普及まで)なんとか行動と社会システムの変容や制限で医療キャパを崩壊させないようにして、それまでの1.5~3年間程度は新型コロナウ […]

“Withコロナ”の時代に僕らはクライミングとどう向き合うか 前編:収束シナリオを考える

新型コロナウイルスの影響で、大都市圏は緊急事態宣言が出され、多くの商業クライミングジムは休業を余儀なくされ、公式コンペも中止や延期、そして岩場で登ることも自粛ムードとなっています。僕は元々インドア少年だったので家で過ごすことに苦はなく、フィンガーボード等での地味トレも楽しいし、久々に妻と2人でゆっくり過ごすことも悪くは […]

二段クライマーは何人いるか?

この間書いた記事の「5.13aクライマーは何人いるか」はなかなか好評な上に、自分でも書いていて楽しかったです。なのでリクエストに応えてボルダー編。リードの5.13aに対応するボルダラーの目標は二段が皆の手が届くかどうかなグレードな気がするので、「二段クライマーは何人いるか」を考えます。 前回と全く同じロジックだけだとつ […]

5.13aクライマーは何人いるか?

最近ブログで「データやファクトから導ける正しいこと」ばかり書いている気がします。そういったデータ整理的なことは大切だし今後も続けていきたいのですが、もっと自分が考えることが素直に面白いと思えるテーマや、皆が必ずしも正しいと思わないようなこともどんどん書いていきたいと改めて初心表明。 というわけで今回のテーマは「5.13 […]

クライミング市場動向3~競技人口の他スポーツとの比較~

市場動向シリーズ第三弾。前回の記事ではクライミングの競技人口を推定し、その結果50.2万人となりました。 <競技人口推定> クライミング市場動向2~競技人口の推定~ 一部からこの推定値が大きすぎるのではないかという声も聞かれますが、とりあえずある仮定から出された数値として認めて、今回はこの競技人口を他のスポーツと比較し […]

クライミング市場動向2~競技人口の推定~

こんにちは。 前回のジム店舗数に続き市場動向第二弾。 クライミング市場動向1~ジム店舗数~ 今回はクライミングの競技人口を推定してみようと思います。 注: 本記事には実際のジム名が多く登場しますが、web検索でたまたま引っかかったジムの数値を使わせていただいているだけであり、深い意図はありません 競技人口の定義 推定を […]

クライミング市場動向1~ジム店舗数~

★★2020年5月にアップデート★★ クライミングジムは何軒あるか (2020年5月) ★★★★ こんにちは。今回はまた少し視点を変えて、クライミング市場の動向に関してです。一応新シリーズ第一弾。   はじめに 先日学生時代のバイト先の先輩に出会い、いろいろと話す機会がありました。その中でクライミングの話題も出て、以下 […]