11 days off ~四国・九州・中国地方ツアー~ 前編
四国・九州・中国地方への11日間の岩場ツアーから帰ってきました。
どこの岩場も素晴らしすぎて本当に心がリフレッシュされました。
身体と指皮はリフレッシュされていないですが。
簡単に旅行記を書いて撮った動画をアップロードします。
ツアー全体像
2015年3月1日から11日まで、四国・九州・中国地方の岩場を回ってきました。
東京から車で行ったのでほぼ移動だけの日などもあったのですが、
移動+香川観光 1日間→
高知(黒潮ボルダー) 3日間→
宮崎(比叡ボルダー) 1日間→
福岡(黒木ボルダー) 1日間→
北九州観光 1日間→
長崎(ROCKコンペ参戦) 1日間→
移動+長崎観光 1日間→
岡山(矢掛ボルダー) 1日間→
移動 1日間
という内容で回ってきました。
黒潮ボルダーのこと
まず最初の岩場目的地は高知の黒潮ボルダー。
黒潮さんと呼ばれる永尾貢さんが精力的に開拓されている岩場です。
黒潮ボルダリング日記
(黒潮ボルダーで詳しい場所まで公開されているのは現在のところ「日本100岩場5 中国・四国・九州」に載っている大山岬だけだと思うのでこのブログでも詳細なアプローチなどは控えておきます。
駐車場の問題と下地が異様に悪い課題があるのが、非公開の要因な様です。
持っていないのでわからないですが、「日本ボルダリングエリア」にも載っていないかな?
まぁその気がある人は調べられるでしょう。)
海岸沿いのボルダーなのですが、その数とスケールが半端じゃなかったです。
いくつか写真を上げます。
海岸沿いはこんな感じ(写真左上に指っぽいのが入っててすんません。笑)
課題のこと
どの課題もスケールが大きくて、クライマーなら絶対に惹かれると思います。
特にRock&Snow53号の表紙にもなった「百と八つの流れ星」は圧巻。
ただ下地が悪い課題が多いのと、砂岩のせいかまだ登った人が少ないせいか岩が安定していないような気もしたので登る際は要注意です。
それと黒潮ボルダーは課題名がカッコ良すぎます。
僕が好きな課題名というのは、
・名前に意味がある
-形状
-ロケーション
-登られた背景
-etc…
・響きが良い
の2つの要素を満たしています。
例えば小川山の「大いなる河の流れ」とか、瑞牆の「高き御蔵」とかはホント好きです。
それを踏まえると「波打ち際のフェース」はかなりきています。
これ以外にも「君に捧げるフィンガーチップ」とか「愛と失望の狭間で」とか良い感じのが多いです。
、、、すんませんどうでも良くて。笑
完登した課題で動画を撮ったものをアップしておきます。
今回は記事が長くなったので説明は省略で
・百と八つの流れ星 ungraded
・縁 初段
・松風 1級
・波打ち際のフェース 2級
波しぶきがすごすぎてレンズに当たっている。笑
高知市のこと
最後に、高知市のことを簡単に書きます。
2泊したのですが、気候も過ごしやすいし、ご飯もおいしいし、めっちゃ気に入ってしまいました。
飲み屋で相席した人とめちゃくちゃ話が盛り上がって連絡先を交換したりとか、人もすごく優しい方が多い印象です。
今回の旅でBestな町でしたね。
岩の宿題も残ってしまったし、近いうちにまた行きたいです。
昼間から飲みつぶれている人もいる、東南アジアのような「ひろめ市場」
後編に続く
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