120°west~地球1/3周の旅~ 2.始まりの街ウラジオストク
海と空がとても綺麗な街。
どこか薄暗さのある街。
旅の始まりの街。
ウラジオストク概要
ウラジオストクはロシアの東端に位置する港町です。
ウラジオストクの「オストク」とはガガーリンを乗せたボストーク1号の「ボストーク」と同じ意味であり、
「東」という意味を持ちます。
wikipedia大先生によると、「東方を支配する町」という意味だそうです。
日本からウラジオストクには新潟空港から週に何便か飛行機が出ています。
飛行機で1時間強で着くので非常に近いです。
時差は日本時間+1時間
(確か1時間だったはずだけど、調べたらサマータイム中は+2時間らしい。忘れた。)
新潟空港からいざ出発!!
佐渡島旅行に次ぎ二度目の新潟。
佐渡島 ぼくらの七日間戦争 1
クライミングをやり始めチャックの筋肉キャラを奪い始める兆候を見せる植田
街歩き
モスクワまでは日本でホテルを予約していたので、到着後まずホテルへ。
その後
市場、要塞博物館、動物園、丘
などを回りました。
ウラジオストクは海と空が本当に綺麗ですが、どこか何とも言えない薄暗さを持っていて僕にとっては本当に魅力的な街です。
「東方を支配する町」の名の通りウラジオストクはかつてロシアの軍事拠点でした
ロシアの物価
ロシアの物価はあまり安くなく日本の半分~同じくらい、という印象を受けました。
当時100円=29.5ルーブルだったので
パン1斤=20ルーブル(68円)
ホットドッグ=30ルーブル(100円)
コーラ500ml=55ルーブル(187円)
ビール中ジョッキ=80ルーブル(270円)
ボルシチ=180ルーブル(610円)
ボルダリングジム利用料=400ルーブル(1356円)
と言った感じです。
もちろん旅行者が行かないようなところでは地元プライスがあるのだろうけど。
対してロシアの平均月収は8万円と言われています。
シベリア鉄道で仲良くなった推定40才のアンドレイ(3人の子持ち)は、
確かそこそこいい仕事(IT関係だったか油田関係だったか忘れた。全然ちげー。笑)に就いていて、
月収3,000$(30万円くらい)と言っていました。
しかしロシア人はダーチャと呼ばれる別荘を郊外に持っている人が多く、
自給自足に近い生活でなんとか日々凌いでいる人もいるそうです。
ダーナラとの出会い
この旅はmicと茶久保の二人旅でしたが、途中様々な人たちと出会いました。
その中でも超重要人物が上智大学1年生ダーナラ(仮)くんです。(2年かも)
初めての大学の夏休みに1人でシベリア鉄道に乗りに来たそうです。
いや、彼はよかった。
今後ちょいちょい登場するのでとりあえず紹介しときました。
そして鉄道へ・・・
そしてウラジオストクに着いて2日目、いよいよシベリア鉄道に乗り込みます!
次回、ダーナラ車掌に殴られる!こうご期待!!
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