長い梅雨の20年7月 なんとか登ったり、開拓・整備に協力したり
特別何を登ったわけでもないですが、簡単に最近の岩でのクライミングなどの日記。
瑞牆などで雨の中岩と戯れる
例年以上になかなか梅雨が明けないですね。
毎日のようにどこかの時間帯で雨が降っている印象です。
なので岩場で成果を出すようなクライミングすることは半ば諦めているのですが、それでもなんとか登れるところを探して無理矢理岩場に行ったり、以前から行ってみたいと思っていたエリアやルートを見に行ったり。
もはや最近は「新しいエリアを下見すること」「登りたいルートをとりあえず直に見ること」は丸1日クライミングすることに等しい価値があると自分に信じ込ませ、雨でも足を運ぶようにしています。
瑞牆も何度も足を運んだボルダーの山形県エリアのすぐ上なのに、「しじま谷」や「ダイワハウチュ」のエリアに行ったことが無かったので行ってみました。
雷火が十六夜のあんなそばにあることを知らなかったです、、、。
もっと探検しないとだめだな。
ラッキーなことに杉野さんの息吹(5.13b)が結構渇いていたので宮下君と何度かトライ。
ムーブは解決したのかしていないのか怪しい感じで、なんとかトップアウト。
色んな要素が詰まっていて内容が面白いのでこれは登りたい!
<息吹>
あとはびしょ濡れの中、センチュリーフォーカラーズにこれまた勇者宮下君が突っ込んで大変なことになったり。
こちらは今度乾いている時に来よう、、、。
しかし素晴らしすぎるクラック。
<センチュリーフォーカラーズ>
小鹿野クライミング委員会の活動に参加させてもらった
また現在二子山の西岳周辺エリアを開拓・整備中の「小鹿野クライミング委員会」に声をかけていただいて、先週から活動に協力させていただいています。
小鹿野町の行政、役場の方々の協力のもと、クライミングで小鹿野町の町おこしも視野に入れている素晴らしい活動!
これが他の岩場のロールモデルになると本当に良いですね。
既にローソク岩や本峰下部のエリアなどはリボルトや新ルートも進んでいて、公開に向けてみんなで動いています。
僕も掃除や整備をしたり、リボルト後のルートを試登したり、新たなルートの可能性を探させてもらったり。
無限のワクワクが広がっていますね。
現在はまだリボルトが完全に終わっていなかったり落石の危険などもあるので委員会以外の方は入らない方がよいですが、シーズンまでの整備完了を目指しているようなのでお楽しみに!
<小鹿野クライミング instagram>
<ローソク岩>
<本峰下部>
<試登させてもらった河童の三平。元々5.11cですがフレンチで7b+(5.12c)となりそう>
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