あけない梅雨の中、小川山でボルダーサーキット&瑞牆で荷上げ

あけない梅雨の中、小川山でボルダーサーキット&瑞牆で荷上げ

今年はなかなか梅雨があけず、7月も下旬になるのにまだ連日の雨です。
そんな中でもできることをやろうと思い雨上がりに小川山でボルダーサーキットをし、瑞牆では荷上げの練習をしたりしました。

 
 


ボルダーサーキット in 小川山

7月13日。
本当は瑞牆でマルチ継続をするつもりでしたが、前日まで雨でクラックが濡れていそうだったこととこの日も夕方から雨予報だったので急遽小川山でマットをレンタルしてボルダーサーキットをすることに。

 

ボルダーサーキットとは

ボルダーサーキットはその名の通りボルダー課題をサーキット形式でどんどんと登っていくもの。
横山勝丘さんの『アルパインクライミング考』などで紹介されていますが、もともとはフォンテーヌブローでアルプスを登るトレーニングとして行われていたらしいです。
やり方はいろいろあると思いますが上述の本では、瑞牆→金峰山→小川山で1級までを必ず登ってから次の課題へ移るというやり方で15時間で53本登った記録が紹介されています。
さらに詳細は定かではないですが、『Rock & Snow 073』で佐藤裕介さんは瑞牆で18時間で151本(!)のボルダー課題を登ったと書いています。
その他倉上さんもビッグウォールのトレーニングで取り入れていたそうです。

<アルパインクライミング考>

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<ロクスノ073>

 

今回のルール

とりあえず初めてなのと、開始時間が遅くてあまり時間がない&初見課題を多く取り入れたので無理はせず
・6級~二段あたりを触る
・登れなくても次の課題へ移動して良い
・目標は50本触って40本完登
という感じでやってみました。

 

結果&次回への反省

次回のためなどにも備忘録的に結果を書いておきます。
駐車場に一番近いけれどお初の狸岩から始めました。

<狸岩>

・9:50~10:25
狸岩(4完登/4本中)
素晴らしい4級、目薬パチパチ(1級)、ポンポコ(3級)、狸寝入り(2級)

・10:30~11:00
灯台もと暗し岩(4完登/4本中)
包帯少女(4級)、4級SD、パーマン2号(4級)、もどきハング(1級)

・11:30~13:00
ファンタジー岩(9完登/10本中)
スクープオンサムバディ(3級)、J&Sスラブ(4級)、3級、ファンタジア(6級)、4級、goマントル(2級)、ゴブリン(3級)、ベヒーモス(1級)、モルボル(初段)、レインボーゴブリン(初段、×登れず)

・13:15~13:40
瞳岩(1完登/2本中)
神の瞳(初段、再登)、瞳の奥(二段、×再登できず)

・13:45~14:30
扇岩(3完登/4本中)
左うちわ(5級、再)、蛇腹(4級、再)、ウェーブ(5級、再)、扇子(2級、×)

・15:15~16:00
崩壊跡エリア(4完登/4本中)
ギガント(初段)、ファルコ(初段)、ダイス(5級)、モンスリー(1級)


までいったところで雨が強くなって岩がびしょびしょで中止。
たださすがに結構疲れましたね。
結局、6時間で28本触って25完登。
このまま12時間動けば、計算上は50完登程度いけますが終盤絶対ヨレるのでそう簡単にはいかないでしょう。

次回への反省点としては、
・無駄なアテンプトを重ねず決めるべきトライできちっと決めきる
・登れなそうな課題は時間を決めてサクッと次へ移る
・もしくは1度は登ったことのある1級までとかに限定して、必ず登るルールを設ける

という感じでしょうかね。

しかしとにかく楽しくてオススメのトレーニング。

 
 

瑞牆で蒼天攀路RP&正面壁で荷上げ練習

7月20,21日で瑞牆へ行ったのですが、20日は昼過ぎまで雨が降っていてどこの岩も厳しい状態。

 

蒼天攀路 3P目 RP

風通しの良いフェイスなら登れるかもと思い、この間落ちてしまった「蒼天攀路 3P目」(5.12a)へ行ってみることに。
すると予想通り乾いていたので、今度こそはと意気込んで取り付きました。
出だしのカンテは一度やっているので上手く回り込んで、前回落ちた右手カンテからの処理も突破!
しかし、次のボルトでバランスを崩してフォール。
さすがにこれは登ったと思った直後だったため、落ち込んだ、、、。
しかもそこからまた雨が強く降り出してしまいトップアウトも困難なコンディションに。

ただ、この間1テンで抜けたときに、”オンサイトを逃してしまったー”とか思っていたけれどあれは傲慢な考えでしたね。
結局はそこを抜けても、ヨレていれば今回のように次でも落ちていた可能性も十分にあったわけでした。
奢っていました。

翌日の朝一番に再び来て、今度は危なげなくレッドポイント。
カンテをきちんと使い続けるのが良いムーブでした。
しかし、勉強になりましたし、なにより内容も景色も最高のルートでした。

<蒼天攀路 トップ付近>

<カンテ際のむっちゃん>

 

ベルジュエールで荷上げ

昼からはビッグウォールを想定して重い荷物で荷上げをしながら、ベルジュエールを白クマのコルまで登ってみることに。
とりあえず50kgくらいにするためホールバッグに石を詰めまくる。

<こんな感じ>

これまで軽い荷物ではやったことはあったけれど、重くなった途端にめちゃくちゃにしんどい。
もしかしたら50kg以上詰めてしまったのかも、、、。
今度必要な荷物の重さをきちんと量って、今回のバッグとどっちが重いか比べてみないと。

そしてこの重さになると体重をかけただけじゃ上がらなくて、足で壁を蹴り込む必要があるのでスクワットを何度も連続しているかのようになる。
白クマのコルまで細かくピッチを切ったけれど、たった5ピッチなのにヘロヘロになりました。
しかも石が鋭利過ぎたのと、ダクトテープを巻かなかったりクッションが不十分だったのでいきなりバッグに穴が!笑

<穴 on ホールバッグ>

でもどんな感じで荷上げをしながらピッチを上げていくかが実感できたので本当に良い経験になりました。
実践して初めて、細部のやり方、コツ、トラブル、などわかることがたくさんあるので、とにかくやってみることは本当に大切ですね。

 

さて、しかしそろそろ濡れていないコンディションでフリークライミングを楽しみたいです。
はやく梅雨あけてくれー!
ではでは。