2009年度上半期面白かった漫画

2009年度上半期面白かった漫画

2009年度上半期はかなりの数の漫画を読みました。
その中から面白かったものをちょっと紹介します。


『童夢』大友克洋

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『AKIRA』で有名な大友克洋さんの中期の作品。
あらすじは、とある団地を舞台にした超能力系バトルもの。
これ読むとやっぱり大友さん好きって再確認できます。
例えば『ドラゴンボール』ならナッパが指上げたらそれで街吹き飛んで終わりなわけですよ。2コマくらいで。
それが『ドラゴンボール』の良いところでもあるわけだけどね。ナッパの強さを読者が瞬時に理解できるから。
でも『童夢』では違う。人が潰れる描写を、団地が崩れる描写をすごく丁寧に書くのよね。人の表情もホントにイイです。

ちなみに『童夢』の始めには羽のついた帽子が出くるんだけど、これは『Dr.スランプ』のアラレちゃんのオマージュらしい。
いいね、そういうの!

 

『ねじ式』つげ義春

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むーう。はっきり言うとわからない。
なぜこんなにも有名なんだろう。
絵は不気味でセリフもストーリーも意味不明。
でも一ついえることはものすごく引き込まれるし、何度も手に取りたくなるって事。
暇なときになんとなく本棚から取り出して読んでしまう。
もう少し考察の余地ありです。

 

『ソラニン』浅野いにお

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今更感がある『ソラニン』ですがやはり流行ってただけあっていいですね。
あー青春。学生時代にかえりたくなる。でも一生懸命働きたくもなる。いいっす。

 

『宇宙兄弟』小川宙也

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これは超オススメです。
「今何か面白い漫画ある?」と聞かれたら真っ先に『宇宙兄弟』を挙げます。
兄弟で弟が宇宙飛行士で兄貴もそれを追いかけて宇宙飛行士の選考を受けるってストーリーなんだけど、スケールの大きい設定に加え、選考の様子の緻密な描写、センスの良いギャグ、程よいシリアスさ。
バランスが非常に良い漫画です。『スラムダンク』に近いものがあるかな。

 

『RIN』新井英樹

『ザ・ワールド・イズ・マイン』の新井英樹です。『SUGAR』という漫画の続編ですが、たぶんこれだけでも読めます。
主人公が元極道と戦うっていうボクシング漫画なんですが、もうね、痛い。心が。グロいし。目を伏せたくなるような描写ばかりです。
極道のボクサーが過去に友人を惨殺されたっていう描写があるんだけど、そこまで書く?ってくらいの書き込み。
絵が頭に焼き付いて離れないわ。でもそれがこの人の漫画なんですよね。
こんな漫画家は僕は他に知らない。

 

『キーチ!!』新井英樹

もうね、あんたは平成の漫画の神様です。とにかく読め。