クラック日記 2017夏
今年(2017年)の6月にクラックを始めて3ヶ月が経ちました。
途中ボルダーコンペに向けてしばらく離れていたこともあったけれど、数えてみたら計9日間ほど小川山を中心にクラックに通っていたのでそれなりに密にやり込んだと言えるでしょう。
というわけで登ったクラック課題や感じたことを備忘録的にも記しておこうと思います。
登った課題
小川山
・愛情物語 5.8
・セレクション(6P 途中2ピッチを繋げた) ラストは5.9へのバリエーション
・カサブランカ 10a or 10b
・龍の子太郎 1P目 5.9
・ジャックと豆の木 10b/c or 10c
・小川山レイバック 1P目 5.9
・クレイジージャム 10d
瑞牆
ダルマ岩の5.8~10a程度までのワイドをトップロープで6本程
中でもクレイジージャムは100岩で★4つが付いているだけあって、本当に奇跡的なルートだと感じました。
巨大な親指岩にここしかないという風格漂うライン、ハンド・ワイド・フィンガーと色んなサイズのクラックが登場、トップアウト可能であり頂上からの眺めも最高。
ちなみにクレイジージャムの初登は1981年と僕が生まれる前です。(吉川 弘さん初登)
まだファミコンすら発売されていない時代に登られたこのクラックを、未だに僕らは登って遊んで楽しんでいるなんて素敵じゃないか。
クレイジージャム動画
少し感じたこと
とにかくクラックは面白い!
その魅力は
・ラインの明快さ、カッコ良さ
・落ちられないひりつく感じ
・登り終わったあとに(多くの場合終了点以外)プロテクションが無くなり、岩は元通り
というところでしょうか。
それと、これまで培ったボルダー力はクラックでも大いに発揮できると感じましたね。
落ちられないここぞという時にパワーを出したり、どうしてもジャムが決まらなくて指先で何とかホールドを掴んだりするときにボルダー力に助けられたことが何度もありました。
これからもボルダー力を活かして、クラックに取り組もうと思います。
と言いつつ、今日初めて触ったRampageは初手すら止まらなかったので僕にボルダー力があるのか怪しいですが、、、。
次なる目標
とりあえず小川山の10台までの四天王的存在である
「小川山レイバック」「カサブランカ」「ジャックと豆の木」「クレイジージャム」が終わったので、
次は11台の小川山3大クラックである「イムジン河」「蜘蛛の糸」「バナナクラック」でしょうかね。
でも瑞牆も行きたいし、湯川も行きたいし、城ヶ崎も行きたいし、大堂海岸も行きたいし、何ならスポートルートもやりたいし、ボルダーでもやりたいのいっぱいあるし。
あーやりたいクライミングが多すぎて時間がない!
とにかく永遠に登るだけだ。
関東周辺の岩場
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