2018年冬の九州ボルダーツアーとか、むかしクラックとか

2月の連休に行った九州ボルダーツアーのことや、奥多摩のむかしクラックのことを簡単に書きます。
九州ツアー
2月10日~13日にかけて3泊4日でライノの常連さん達と恒例の九州ツアーに行ってきました。
と言っても初日が雨、3,4日目は雪だったので実質登れたのは1.5日のみ。
でも限られた時間でたっぷり岩を楽しんでかつインドアでもそれなりに登り込めたので充実したツアーになりました。
簡単に登った課題のことなどを書きますね。
<初日が雨のため熊本行きのはずが大分にダイバートしそこから再び熊本に戻るという長旅で疲れた身体をストレッチする西コフ>
明日吐露
もはや日之影の明日吐露(アストロ)の岩は九州以外の人にもその存在が知れ渡っていますね。
僕も3年ちょっと前にこの岩の右抜けラインである「明日吐露right」を目標に九州にツアーに来たこともあります。
今回登ったのは元々のラインである、左のスラブを抜ける「明日吐露」。
落ちたら川ポチャ覚悟なので怖かったですが、明日吐露rightに並んでとても良い課題でした。
他にも日之影で色々触りましたが、宿題ばかり残してしまった。
次来るときは「ニシノコクバル」となんとか勝負できるくらいにならねば。
祝子川
3日目は比叡のヤケダケエリアに行きましたが、雪がすごくてこんな感じで登れず。
急遽予定を変更し祝子川(ほうりがわ)へ。
祝子川は砂岩質で手に優しい課題が多いですが、グレードは辛め。
まずはジャンボおすすめの「ピョコタン」(3級)に全員苦戦しながらも登れました。
そして「イッスイ」「スティグマ」などにド敗退をかまして、最後のシメに「踊る秋刀魚」。
出だしのムーブがユニークな課題です。
クッソよれていてありえないマントルになってしまった、、、。
祝子川は課題も豊富でかなり楽しめるエリアですね!
最終日はインパクト久留米でみんなで登りまくった。
ボディ系が多くて大満足。
そして4級とかで普通に落ちれて九州グレードの厳しさを再認識。
でもこれくらい厳しいグレードはそれはそれで楽しさというか懐かしさみたいなものを感じてすごい良かったです。
むかしクラック
それとこの間休みの日に昼頃からどこか1人で行こうかなと思い立ち、奥多摩のむかしクラックに行ってきました。
山野井さんが初登したクラックで、稲妻のような形状が美しいです。
グレードはリードだと5.10cですがボルダースタイルだと不明。
ターゲットなどに合わせるなら3級ということになるのかな。
SDだともう少しグレードが上がるようですが、つららが生えていてトライ不可能。
暇を見てボルダークラックもやっていきたいですね。
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