データ&ルール

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第12回ボルダリング・ジャパンカップ出場選手の戦績

さぁ今週末の1月28,29(土日)は、第12回ボルダリング・ジャパンカップ(以下、BJC)です。僕も下記のYouTubeチャンネルの中継で予選と準決勝の実況・解説をいつものダッシュさんとのコンビで担当させていただく予定です。 第12回BJC 女子予選 Youtube第12回BJC 男子予選 Youtube第12回BJC […]

ボルダリングコンペのカテゴリー問題の補足

前回の「ボルダリングのカテゴリー問題を考える」はSNS上で多くの方から色々な反響をもらえて有意義なものとなりました。 で、そこで出ていたいくつかの意見に対して簡単に僕の考えを補足しておこうと思います。 1つ目のテーマは ■最近のコンペでカテゴリー分けが上手くできているのは、船橋ロッキーのBeast Bouldering […]

ボルダリングコンペのカテゴリー問題を考える

SNS上でよく話題に上がっているボルダリングコンペのカテゴリー問題。もう少し具体的に言うと 同一カテゴリー内で参加者の実力差があり過ぎるために生じている以下の諸問題 ・上位に食い込める可能性がほとんどない参加者が多く発生 ・全完登(更には全1撃)者続出 ・セッターにとって課題作成が困難 ・観客にとっても見ていて面白くな […]

眠れぬ夜に吉田和正さんの過去記事を読み返す

昨日、2016年9月26日、稀代のクライマーである吉田和正さんが肺がんで亡くなった。53歳であった。 吉田氏は 1989年の城ヶ崎の「Mars」の初登(発表当時5.13d、現在5.14a。当時5.14aなら世界最難トラッドルート) 1990年の小川山の「NINJA」の第2登(87年にグロバッツによって登られた発表当時5 […]

トラヴァース課題は「左→右」の方が本当に多いのか

さて、色々と書きたいことはたまっているのですが今日は読者からのリクエストに答えた記事にしたいと思います。 最近、クライミングTwitter界隈の陰の重鎮たまぺでぃあことnipporinapori氏が自身のブログにてmickipediaに調査リクエストをガンガンされています。 ・日本の課題の半分以上は小山田さんの課題(た […]

2016ボルダリングWC、男子年間チャンピオンの行方を考える~後編~

さて、2016ボルダリングWCの男子年間チャンピオンを考える後編。前編ではもろもろの説明や現状確認をしたので、後編では実際に結果のシミュレーションをしてみます。もう一度現状の表も貼っておきます。   結果 いきなり結果を貼ります。前編で説明したとおり、「1.アレクセイが最終戦で優勝した場合」と「2.アレクセイが最終戦で […]

2016ボルダリングWC、男子年間チャンピオンの行方を考える~前編~

2020年東京オリンピックの追加種目にスポーツクライミングが正式に選ばれたようですね。そして同じくらい盛り上がりを見せているのが、ボルダリングワールドカップ2016の男子年間チャンピオンの行方。現在日本人の藤井快さんと楢崎智亜さんがなんと年間ランキングで僅差で1位と2位になっています。8月12,13日にドイツのミュンヘ […]

「地ジャン」を何と読むか

ふとTwitterのアンケート機能を使ってみようと思いこんなアンケートをツイート。(間違えて「.」が入ってしまいましたが、意味ないです) 「地ジャン」.の読み方(地ジャンとはクライミングの課題において、地面から直接、もしくはフットホールドを蹴りジャンプするような形でスタートに飛びつくムーブのこと) — ueda mik […]

愛すべき、2級というグレード

“岩の課題でオススメの3級はなんですか?”“カッコ良い二段はなんですか?”どちらもクライミングジムスタッフをやっていると、お客様などから時々聞かれる質問である。しかし、こんな質問を受けたことはあるだろうか。 “最高の2級課題を教えてください” ちな […]

加須WCの所感と、クライミングのルールの考察7~デマケーションを考える~

先日2016年4月23,24日(土日)に埼玉の加須でボルダリングワールドカップが開催されました。 男子で優勝したのはロシアのルスタン・ゲルマノフ選手で、女子はショウナ・コクシー選手。 男子は本当にどの選手が優勝するかわからない群雄割拠の時代という印象。 女子はショウナ選手が圧倒的な力を見せつけ、昨シーズンから持ちこし3 […]

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