おすすめクライミングアイテム in 2018

おすすめクライミングアイテム in 2018

2018年は岩場でクライミングをする機会が増え、更にトラッドやマルチの頻度が多くなりました。
それに伴って新たなクライミングギアも大量に購入しました。
クライミングギアの主役はロープ、ハーネス、シューズ、カムなどの必須道具ですが、今年は無くても良いけどあるとちょっと便利なクライミングアイテムもいくつか買いました。
色々と使ってみる中で一度体験してしまうともう手放せないようなアイテムもあり、実はそういうちょっとした小道具もクライミングのパフォーマンス向上という視点から馬鹿に出来ないのではと感じています。
ということで、今回は僕が買って使ってみて便利だったクライミングアイテムを紹介するというとってもブロガーっぽい記事を書きます!



ASANA スポッターマット

ASANA スポッターマット

買った小道具たちの中で圧倒的に活躍してくれたものはASANAの「スポッターマット」。
2万円くらいするので決して安くないのですが、これが1枚あると岩場で超便利ですね。
一緒に岩場に行った人が使っているのを見て即購入しました。

僕の使い道は
1. アップ用のストレッチマット
2. 昼寝用マット
3. テントの中に敷くマット
4. 岩角などを隠すサブマット
という感じでしょうかね。
単体でボルダリングのクラッシュパッドとして使うとすべり易いので、むしろそうでない活用場面が多いかも。




mont-bell OD トイレキットセット

岩場でのクライミングだと、トイレの大が朝に上手く出てくれないとか、急にしたくなったらどうしようとか、色々と悩んでいるクライマーも多いと思います。
僕も近年リードやマルチをするようになって、近くにトイレがない環境でクライミングをすることが増えたのでトイレ問題が常につきまとっていました。
しかしこのmont-bellの「ODトイレキット」を携帯するようになってからは、あまりの快適さにほぼ悩むことがなくなりましたね。
トイレ代わりになるビニール袋がとても広く深いのと、凝固剤&防臭袋がしっかり作用してくれます。
この半年くらいで何度お世話になったかわかりません。
“大がしたくなっても、モンベルがあるからまぁいいか”
みたいな感じで達観できます。
岩場クライマーの最低限のエチケットとして携帯するに越したことはないと思いますね。



patagonia メンズ・フーディニ・ジャケット

patagonia メンズ・フーディニ・ジャケット

こちらは使用頻度で上2アイテムに劣るので第3位にしましたがマルチではもうなくてはならない存在となった、patagoniaの「フーディニ・ジャケット」。
通称ペラペラ(ペナペナ?)とも呼ばれていて、とっても薄い長袖のジャケットです。
113gと超軽量な上に、カラビナに付けてリードクライマーが持っていけるのでフォロワーのビレイ時にサッと着ることで寒さから身を守れます。
その他にも日常生活でもバッグに入れておくと電車内が寒い時とか便利だったりしそうですね。




patagonia ベンガロックパンツ

patagonia ベンガロックパンツ

再びpatagoniaから「ベンガロックパンツ」。

※追記※
2018年の途中でモデルチェンジしたのか、全体的にタイトになりまた足上げもしづらくなってしまいました、、、。
僕は旧モデルでは28が丁度よかったのですが、新モデルでは28だとタイトすぎて、(なぜか29は販売されておらず)30だと緩いです。
新モデルの商品番号は #83081
旧モデルの商品番号は #83080
※追記※

僕は岩の時は長ズボンを履く派なのですが、
・軽さ
・足上げのし易さ
・丈夫さ

を兼ね備えたパンツってなかなかないんですよね。
そんな中でこのベンガロックパンツは僕にとっては決定版となったかもしれないです。
400gくらいと重すぎず、脚上げが抜群に良いのでボルダリングにも最高に使い勝手が良い。
更にワイドクラックとかで使ってもこれまでほぼ破れたことがないです。
若干の不満点は腰締めの紐がたまーに緩むこと。
しかしお気に入り過ぎて2着買ってしまいました。
軽量化を望むなら「ハンピロックパンツ」が250gくらいなのでそちらもオススメ。



evolv クルーザーサイキ

evolv クルーザーサイキ

こちらも今期マルチで大活躍したevolvのアプローチシューズ「クルーザーサイキ」。
とにかく軽い&収納しやすい!
片足240gくらいでしかも潰れるので、下降で歩く必要があるときなどマルチ用のザックに入れることが可能です。
またソールがしっかりしているので、ちょっとした3rdクラスのアプローチやルートならこれで登ることもできるかもしれない。
ただ軽いだけあって作りが簡単なので消耗が激しいかもしれないです。
それでも僕は2足目を買うほど気に入っています。



DABADA トレッキングポール

瑞牆などでマルチをやるとアプローチだけで往復2時間の激しめのアップダウンとかがざらにあります。
人間の膝は消耗品なので、キツイアプローチではストックは必須です。
しかし登山用のストックは高いものがどうしても多い。
僕が使っているのはamazonでたまたま見つけたこのDABADA。
別に作りが良いとかめっちゃ使い易いとかではないのですが、とにかくコスパが良い!
2,000円台から3,000円台でそれなりのストックが手に入ります。



キャンプテンスタッグ チェアマット

一緒に岩場に行った人がボルダーの前で簡易的なチェアで休んでいるのが心地よさそうで、購入したチェアマット。
その人はcrazy creekの「HEX 2.0」を使用していたのですが、如何せん価格が7,000円とか8,000円してしまう一品。
そこで僕はキャプテンスタッグの「チェアマット」を購入しました。
価格は1,000円台前半と破格な上に、値段の割には座り心地も悪くはないです。
これがあるだけでレストが捗りますね!



と、おすすめクライミングアイテム紹介はこんな感じ。
みなさんのイチオシ小道具があったら教えてください。
ではでは。