御岳でボルダリングの課題「忍者返し」1級が登れた 2011年3月5日
クライミングを始めてちょうど2年。
長らく目標にしていた忍者返し(1級)を登ることができました。
動画をアップすると共に簡単にクライミングと忍者返しの説明をします。
<忍者返し 動画>
・クライミングの分類
フリークライミングには大きく分けて安全確保にロープを使う「ルートクライミング」とロープを使わない「ボルダリング」の2種類があります。
僕が今回登った忍者返しはボルダリングで登ることのできる岩です。
・ボルダリングのグレード
ボルダリングはコース(普通は課題と呼ぶ)ごとにグレードが設定されています。
簡単なものでは10級から、難しいものでは六段というものもあります。
今回の忍者返しは1級です。
・忍者返し
忍者返しの岩はボルダー(ボルダリングできる岩)として日本で最も有名なものの一つです。
理由は2つあり、1つは忍者返しがボルダリンググレードの体系の基準になっているということ。
小川山の「エイハブ船長」(1級)、御岳の「忍者返し」(1級)の2つの課題がグレード体系の基準であるとされている wikipedia
もう1つは忍者返しは「ハードプロブレムの登竜門」と言われていて、上級者への第1歩とされていることです。
・今後
とりあえず、御岳にあるもう1つの有名な1級「デッドエンド」を落としたいと思います。
※追記※
残念ながら忍者返しはチッピングされてホールド変化が生じてしまい、この時とは別の課題となってしまいました。
詳しくは以下の記事。
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