僕のクライミング自己規範

Summer Smashも終わり、しばらくはコンペというより岩シーズン到来です。今回初めてThe オープンクラスに出て、色々見えてきたことがあるのでちょっと普段とは違ったテイストで僕のクライミング(主にボルダリング)に対する考えをまとめてみます。 クライミング哲学と呼ぶほど仰々しいものではなく、クライミングルールと呼ん […]

クライマーの低年齢化は進んでいるのか~BJCトップ選手の年齢推移~

リザルト分析系が続きます。今回はトップクライマーの平均年齢等が近年どのように変わっているのかを調べてみたいと思います。 はじめに “最近若手クライマーが強い”“年齢には勝てない”クライミングをやっているとこんな声が周りからちらほら聞かれます。 確かにここ数年でクライミング […]

科学するクライミング1~サイファーの方が遠くへ飛べる理由~

新シリーズ、「科学するクライミング」。そんな大それた内容ではないですがクライミングをほんの少し科学的な観点から考えてみたいと思います。おかしなところはドンドン突っ込んでくれるとありがたいです。第一回のテーマは「サイファー」。   サイファーとは まずサイファーを知らない人のために説明しておくと、サイファーとは「フラッギ […]

日本のグループリーグ突破の条件 2014サッカーワールドカップ

久々のクライミング以外の記事。サッカーワールドカップで日本のグループリーグの突破の条件に関して、Twitterやニュースなどが間違った情報で溢れていたので整理しました。もしかしたらTVなどでは先に出ているのかもしれませんが。   グループリーグ突破のルール まずグループリーグを突破するルールを確認してみましょう。以下、 […]

クライミングのルールの考察2~ホールド以外に使用可能なものは何か~

※2021年2月追記※度重なるルール改定により現在ルールは大幅に変更されています。↓の記事を読んで下さい。 ※追記終わり※ ※2015年のルール変更によりこの記事で書いてあるルールには大幅な変更が生じました詳しくは以下記事クライミングのルールの考察4~掲示物・ボルト穴の使用に関して再整理~   更新期間があいてしまいま […]

Aグループは本当に死の組か~第9回ボルダリング・ジャパンカップ分析、所感~

さて、今年もボルダリング・ジャパンカップ(以下、BJC)の季節がやってまいりました。前回の第8回大会のグループ分け事前分析と結果分析がそこそこ好評でしたので、今回もやらせていただきます。 まわりのクライマーからは、今回のグループ分けはAグループが死の組ではないかという声がどうやら聞かれます。渡辺数馬選手もグループ分けに […]

2013年末豊田ツアーの雑感とクライミングに思うこと

あけましておめでとうございます。超久々の更新。今年の目標の一つはブログの更新頻度をもう少し上げることですね。理想は週1、最低限は月1。 さて、去年に引き続き年末は豊田に2泊3日で行ってきました。総勢9名の大ツアー。成果と雑感とクライミングに対して思うことを少しだけ書きます。   成果 ・f(二段)マッドドッグ 百間エリ […]

TNFC2014の昇格・降格制度を考える~Div間にそびえる大きな壁~

今年もついにボルダリング界で最大規模の草コンペThe North Face Cup(以下TNFCと表記)が始まりました。TNFCはDiv(出場クラス)間の昇格制度のある画期的なコンペですが、今年からはそれに加えて成績に応じてDivが下がってしまう降格制度も導入されました。個人的には降格制度は非常に面白い取り組みであり、 […]

「忘却の河」完登 2013年9月小川山日記

おそらく初めての平日の小川山。 たった一人で忘却岩と向き合う時間が最高でした。 マットが1,2枚しかないためお尻を強打しまくりましたが、それなりの成果は出せました。 宿題を回収しにまた行かねば! あと小川山に行くたびに毎回の様に「エイハブ船長」は登っているのですが、本当に良い課題。 カチ、デッド、マントルの技術が大切で […]

ボルダリングのグレード換算の公式

ボルダリングでVグレードを段級グレードに換算することで困っているクライマーが意外と多いようなので、僕が使っている換算式を紹介します。ブログに書くほどでもない簡単な内容ですが、参考になれば。   グレードとは クライマー以外の人にも説明をしておくと、クライミングのコース(課題と呼ぶ)には難易度ごとにグレードが付けられてい […]

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