ボルダリングルール

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5級ってなんだ?~ボルダリング検定で考えたこと~

日本クライミングジム連盟によるボルダリング検定通称「ボル検」が開催2年目に入り、先日の2019年1月12日(土)にPump大阪店で今年の第3回が開かれました。僕は1年目は課題を作るセッターでしたが、今期は技術委員という立場であり僕一人ではないですが課題全体の責任も負っています。その中で当然、課題の難しさを表す「グレード […]

リードとボルダーのグレード体系を繋げないか

リードクライミングを始めたばかりの頃、5.11aとか5.12aなどと言われてもイマイチそれがどの程度難しいのかピンとこなかった。特にボルダリングから入った自分にとってはボルダーのグレード感覚とどう繋がるのかという点がずっとモヤモヤしていた。今でこそグレードごとにいくつかのルートを登った経験が自分の中に蓄積されているので […]

クライミング世界選手権の歴代優勝者と2018注目選手

9月6日(木)~16日(日)にオーストリアのインスブルックでIFSCクライミング世界選手権2018が開催されます。 世界選手権は最も格式高い大会でありワールドカップ以上に出場することも勝つことも難しいとされています。 今回の記事では世界選手権の概要を簡単に説明し、歴代の優勝者や注目選手の紹介をします。 世界選手権とは […]

2018ボルダリングWC年間チャンピオンの行方を考える、女子編

ボルダリングワールドカップの年間チャンピオンを考える、女子編です。 男子編に続いて、女子でも2018年のBWC最終戦であるミュンヘンの結果次第で年間チャンピオンが誰になるのかをシミュレーションしてみます。 年間ランキングなどの細かいルールは前回の男子の記事を参照してください。 2018ボルダリングWC年間チャンピオンの […]

2018ボルダリングWC年間チャンピオンの行方を考える、男子編

8/17,18(金、土)は2018年のボルダリングワールドカップ(以下、BWC)の最終第7戦のミュンヘン。 この大会はBWCの年間チャンピオンが決定する注目すべき一戦です。 例年通り、ミュンヘン戦の結果次第で誰がその栄冠を手にするのかを考えてみましょう。 <昨年の記事> 2017ボルダリングWC、男子年間チャンピオンの […]

第1回コンバインドジャパンカップのルールやみどころ

6/23,24(土,日)に岩手県の盛岡市でスポーツクライミング 第1回コンバインドジャパンカップ盛岡2018(以下、CJC2018)が開催されます。 CJCはスポーツクライミングの「スピード」「ボルダー」「リード」の複合競技の大会で、おそらく日本で初めてスポーツクライミングのオリンピック競技に近いフォーマットで行われま […]

クライミングのルールの考察10~ボルダリングのスタートに関する2018年IFSCルールの変更点~

2018年もボルダリングワールドカップ(以下、BWC)の真っ最中。 今週末も中国にて第4戦の泰安戦がひらかれますね。 そして少し前に今年からのルール変更として、 クライミングのルールの考察9~ボルダー競技で同成績の場合のIFSCルール2018変更点~ という記事を書きましたが、今回はもう1つの重要なルール変更「ボルダリ […]

クライミングのルールの考察9~ボルダー競技で同成績の場合のIFSCルール2018変更点~

昨日ボルダリングワールドカップ(以下BWC)等のIFSC管轄のボルダー競技における同成績者が出た場合の順位付けの整理として、以下の様な記事を書いたわけですが、、、 クライミングのルールの考察8~ボルダリングWCで優勝者が2人以上出る場合~ なんとこのルールは2018年から大幅に変更されていました、すみません。 <参考: […]

クライミングのルールの考察8~ボルダリングWCで優勝者が2人以上出る場合~

※追記※ この記事のルールは2017年までのIFSCルールに基づいてかかれています。 2018年はタイブレイク・ボルダーが無くなるなど大幅なルール変更があるため、詳しくは以下の記事をご覧ください。 クライミングのルールの考察9~ボルダー競技で同成績の場合のIFSCルール2018変更点~ ※追記終わり※ 久々のルールの考 […]

ボルダリングでアテンプトよりもゾーン(ボーナス)が重要に! ~2018 IFSCルール主要変更点~

2018年1月18日に発表され、昨日日本山岳・スポーツクライミング協会において掲載された2018年のIFSCのルールの主要変更点が話題になっております。 特に上記リンクからも飛べる原文の3番目の「ボルダリングの順位付け方法の変更」は非常に大きな変更点であり、今後の選手の戦略やトレーニング方法、ひいてはクライミングに対す […]